Webアナリスト検定は独学で合格できる?勉強方法や試験内容を解説

机の上のパソコン web

少し前のことになりますが、2021年2月に「Webアナリスト検定」に合格しました。

Webデザインの勉強をしていた時、勉強していることを、何か証明できる形として残せられないかな?と考えて、勧められたのが「Webアナリスト検定」でした。

横文字だらけのテキストや問題に超絶苦戦しながらも、40歳超の私が、20年ぶりの試験勉強で、しかも独学での一発合格!

初心者が独学でも合格するための勉強方法や、取得後のメリット、どんな人におすすめかなど、わかりやすく説明していきます。

Webアナリスト検定は独学で合格できる?

パソコンに向かって分析をしている人

Webアナリスト検定の合格率は受講者の「8割」と公式サイトに記載されています。

意外と合格率は高いですね。全くの初心者の私でも一発合格できたので、難易度もそこまで高くないと思います。

ただし、Webアナリスト検定の出題範囲はテキストのChapter1〜Chapter7とかなり広いです。

  • 専門用語
  • アルファベット3文字の略語
  • 計算問題を解くための計算式

このような内容が、泣きたくなるくらいたくさん出てきます。このほかにも、覚えることがたくさんあります。

8割と合格率が高いWebアナリスト検定。

しかし、何の準備もせずに挑んでも、合格できません。しっかりとした勉強時間の確保は必要です。

とはいえ、初心者であっても、きちんとした事前勉強をすれば、独学でも合格することは難しくない試験です。

 

Webアナリスト検定を独学で合格するための必須アイテム

Webアナリスト検定は、Webマーケティングで使うような専門用語や、計算問題も出てきます。

基本的には、ほぼテキストの内容からの出題となりますが、講座や対策問題集を上手く使うことで、効率よく勉強を進めることができます。

テキスト

公式テキスト

A5判で374ページのかなり厚めのテキストです。

Chapter1〜Chapter10までがありますが、そのうち、出題範囲となっているのは、Chapter7までのおよそ230ページ分です。

講座

試験を申し込む際に、以下のどちらかを選択できます。

  • 試験のみ
  • 講座+試験

初心者の方は、テキストだけでの理解は難しいと思うので、講座は必須で受けていただきたいです!

対策問題集

Webアナリスト検定の過去問は公開されていないようです。この対策問題集が、手に入る唯一の問題集となり、勉強を進めていく中でもとても重要です。

 

Webアナリスト検定は独学で合格した勉強方法!

あくまで、全くの初心者だった私の勉強方法です。

それぞれご自身のレベルや、やりやすい勉強方法があると思いますので、参考程度にしていただけたら幸いです。

パソコンとノートの写真

独学で合格するためのおすすめの勉強方法

①公式テキストを読む

講座を受ける前に、ある程度どんな内容なのか、ざっと目を通しておくことをお勧めします。この時点では、まだ用語などを覚えようとしなくても大丈夫です。講座を受けた時に、テキストに載っていたなーくらい分かればいいので、簡単な予習と思ってください。
(…と、偉そうに語っていますが、私は、半分くらいしか読んでいませんでした…。)

②講座を受ける

講座は5時間あります。
長っっ!!と思っていましたが、講義は初心者でも理解しやすいように、かなり噛み砕いてお話ししてくれます。実際のお仕事での余談話もちょいちょい挟まれたり、私は受けていてとても楽しかったですし、あっという間でした。

③対策問題集をやる

対策問題集は穴埋め問題になっています。
私は最初はテキスト見ながら答えを埋めていき、同時にテキストにマーカーをしていきました。講義を受けているので、ここまででもなんとなくの雰囲気は掴めてきます。あとはひたすら覚えるまで何度もその問題集を解きまくります。

④公式テキストを読む

最後に、問題集に載っていなかったところをテキストで確認します。③でマーカーしたところは問題集で解いているので、マーカーを引いていないところを中心に確認します。この用語も試験に出そうかも、と、予想しながら読んでいきましょう。

 

Webアナリスト検定の試験本番

試験はパソコンで受けます。受験票に記載されたユーザー名とパスワードを入力すれば試験開始となります。

後で再度見返したい問題は、「リマイド!」というボタンを押せば印づけできます。最後まで問題を解き終えて、また戻って見返すことができるので便利です。

80分で70問解くとなると、結構ハードなのでは?と思っていましたが、半分以上の時間が余りました。日本語がわかりにくく書かれている問題も多いので、最後、しっかり確認するといいと思います。

結果は「終了」ボタンを押した瞬間、合否がわかるようになっています。ボタンを押す瞬間は、かなり緊張しました!

 

Webアナリスト検定合格後の特典

試験後1ヶ月間は、受験票に記載のユーザー名とパスワードで、家のパソコンからでも試験結果を見ることができます。

結果を残しておきたい場合は、この1ヶ月の間にプリントアウトしておくことをお勧めします。

また、試験に合格すると、1年間無料で日本Web協会(JWA)の会員になれます。会員の特典は以下のとおりです。

  • 1年間会費無料
  • 勉強会やワークショップへの参加が可能
  • Webアナリスト検定のロゴを名刺に使える
  • 希望すれば、日本Web協会のサイトへ合格者として掲載される

試験に合格すると、資格を履歴書に記載できるだけではなく、このような特典があるのも嬉しいところです。

Webアナリスト検定のロゴが送られてきた時は、ちょっとした達成感を感じられます!

 

Webアナリスト検定は独学で合格できる?のまとめ

グラフ

Webアナリスト検定は、出題範囲も広く、覚えること盛りだくさんの試験ですが、私のような超初心者であっても、5時間の講座と、テキストをしっかり読み込むことで、独学で合格することは可能です。

個人的な感想としては、Webに関する用語がわかるようになったり、アクセス解析、マーケティングの部分も学ぶことができたので、とても勉強になりましたし、受けてよかったです。

Webを勉強されている方、Web業界に興味のある方、普段の知識を正しく整理しなおしたい方にはぜひ、受けていただきたい検定です。

 

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