もやしを1日200gは食べ過ぎ?栄養を効率よく取るための適量とレシピを紹介!

カゴに入ったもやし

毎月のように値上がりのニュースを目にする昨今。

そんな中、お財布に優しい野菜といえば、「もやし」を思い浮かべる方もきっと多いはず!

でも、安いからと言って、
もやしばかり食べても大丈夫なのか、栄養面も不安ですよね。

もやしは1日200g(1袋)までなら食べても大丈夫!

しかも、意外といろいろな栄養が含まれていて、かつ、低カロリーな、優秀野菜なんです!

この記事では、

  • もやしを1日に食べる適量
  • もやしの栄養素
  • もやしを飽きずに食べられるレシピ

を紹介していきます!

 

もやしを1日200gは食べ過ぎ?適量はどのくらい?

もやしの1日の摂取量の目安は100g〜200gと言われています。

もやしはカロリーも低く、ダイエット食品としてもよく使われています。

ただ、どんな食材にも言えますが、1つの食材のみを摂取すると偏りが生じ、健康面での心配が出てきます。

もやしは多くても200g(1袋)までとし、他の食材とうまく組み合わせて摂取しましょう。

 

もやし200gに含まれる栄養素

「もやしにはどんな栄養素が含まれている?」

そう聞かれても、あまりピンとこない人が多いのではないでしょうか。

実は、もやしには、私たちの健康維持に役立ってくれる、さまざまな栄養素が含まれているんです!

カリウム

血圧を下げる効果やむくみ予防、神経や筋肉の維持など、重要な働きをしています。

カルシウム

骨や歯の主な構成成分であり、また、イライラの予防にも効果があります。

タンパク質

筋肉や内臓、肌などの体のあらゆる部位を作っています。代謝アップや老化防止も期待できます。

葉酸

血液を作る時に重要な役割を果たす栄養素のひとつです。

ビタミンC

皮膚や粘膜の健康維持を助け、免疫力を高めたり、ストレスを緩和するなどの効果があります。

食物繊維

整腸効果や血糖値上昇の抑制、食後の血糖値の上昇を抑える効果があります。

アスパラギン酸

アミノ酸の一種で、疲労回復や体調を整える効果があります。

 

もやしを食べ過ぎるとどうなる?

もやしってこんなにいろいろな栄養が含まれていたとは!

しかもカロリーも低いし、これはたくさん食べるべきでは!?

 

ちょっと待ってください。

 

冒頭に、もやしの1日の適量は100〜200gだとお伝えしました。

その理由はなぜなのか、詳しく見ていきましょう。

 

もやしの食べ過ぎは太る!?

カロリーも低く、ダイエット食品としても人気のもやし。そのもやしで太るなんてことはあるのでしょうか?

200gあたりのもやしは、およそ30キロカロリー、糖質は2.6gです。

シャキシャキとした食感があるため、よく噛む必要があり、水分も多いため、満腹感を感じやすいのも特徴です。

一見、太る要素なんてなさそうですよね。

 

ただ、落とし穴がありました!

 

もやしは満腹感は感じやすいのですが、その反面、水分がほとんどなので、腹持ちが良くないんです!

その結果、ついつい間食に手が伸びちゃった…なんて可能性が!!

また、もやしは味があまりないので、コッテリ調味料やたっぷりの油で味付けをしがちです。

もやし自体はカロリーが低くても、調理をする中で、知らず知らずのうちにカロリーを追加しちゃっていることも。

これらがもやしが太ると言われる理由なんですね。

 

もやしを食べ過ぎると栄養失調に!?

いろいろな栄養素が含まれているもやしですが、そのほとんどは水分です。

カロリーも低いからと、もやしばかりに偏った食べ方をしていると、栄養失調やエネルギー不足を引き起こしてしまいます。

他の食材と合わせて、バランスよく取ることが重要です。

 

もやしの食べ過ぎは下痢や便秘の原因に!?

もやしには食物繊維が多く含まれています。

食物繊維は、便秘を解消してくれる強い味方です!

ただ、多く取り過ぎてしまった場合、消化しきれずに腹痛や下痢を引き起こしてしまう可能性があります。

便秘対策にと必要以上に取り過ぎて逆にお腹を壊してしまわないように気をつけましょう。

 

もやしを食べ過ぎちゃう!?お財布に優しいおすすめレシピ

もやしは食べ過ぎない程度に、普段の食事にバランスよく取り入れる必要があるんですね。

そんなもやしをおいしく食べるためのレシピをご紹介します。

おいしいからと、つい、食べ過ぎないように気をつけてくださいね。

もやし食べ過ぎ注意!のレシピ:①もやしチヂミ

  1. もやし、ピザ用チーズ、片栗粉、鶏ガラスープの素をボウルに入れ、ざっと混ぜる
  2. 溶き卵を加え、さらに混ぜる
  3. フライパンに食べやすいサイズに流し入れ、両面をよく焼く
  4. お好みで酢醤油やポン酢でいただく

もやし食べ過ぎ注意!のレシピ:②あんかけもやし

  1. フライパンにごま油を熱し、もやしを炒める
  2. しんなりしてきたら、酒、醤油、オイスターソース、鶏ガラスープの素、水を合わせて加える
  3. 水溶き片栗粉を入れ、とろみがつける!ご飯にも合う!!

もやし食べ過ぎ注意!のレシピ:③もやしのかきたま汁

  1. だし汁、酒、みりん、醤油、塩を入れて煮立たせる
  2. 煮立ったらもやしをいれ、さっと1分程度煮る
  3. 溶き卵をまわし入れ、小ネギを散らす

 

まとめ:もやしは1日200gまでなら食べ過ぎにならない!

ボウルに入ったもやし

もやしはカロリーも低く、いろいろな栄養素が含まれた優秀野菜でした。

1日100〜200gを目安に、他の食材とバランスよく組み合わせることで、もやしのメリットを上手に取り入れることができます。

どんな料理にも相性よく、ご自身の好みの味にアレンジできるのも嬉しいところです。

もやしの食べ過ぎを注意しつつ、おいしく賢く、食べていきたいですね。

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